第4回研究会(2012年5月22日)


【日時・会場】
2012年5月22日 17:00-19:30 東京大学・赤門総合研究棟・センター会議室


【報告1】
・ タイトル
「個人請負就業者の「労働者性」と就業選択--個人請負の働き方への志向と教育訓練機会に着目して」

・ 報告者
佐野嘉秀(法政大学・経営学部准教授)

・ 概要
個人請負就業者へのアンケート調査の分析から、1)個人請負就業者の労働者性の程度には幅があり、労働者性が高い層では、労働者性に関して雇用者と同様の働き方をしている可能性があること、2)労働者性が高いほど、個人請負としての就業について積極的な理由を指摘する割合が低く、働き方の現状への不満が大きく、雇用者への転換を希望する傾向にあること、3)ただし、労働者性の高い層も含め、個人請負の働き方の継続はキャリアの重要な選択肢となっていること、4)個人請負としての就業のなかで労働者性の低い働き方へ移行するのに伴い、教育訓練の機会が減る可能性があることを示し、能力開発(自己啓発)への支援等、働き方に関する志向の多様性を踏まえた就業支援の重要性を指摘した。

・ 参考文献
佐野嘉秀・佐藤博樹・大木栄一(2012)「個人請負就業者の「労働者性」と就業選択ーー個人請負就業者への志向と教育訓練に着目して」『日本労働研究雑誌』NO.624,労働政策研究研修機構
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2012/07/sum6.htm



【報告2】
・ タイトル
「ライフスタイル選好の多様性は個人の福利とどうかかわるか--ワーク・ライフ・バランス論への一視座」

・ 報告者
金野美奈子(東京女子大学)



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